Q1. はりは、初めてなのですが、痛くないですか?
A1. 鍼灸で主に使われる鍼の太さは直径0.10mm〜0.18mm
髪の毛ほど細く、先端から滑らかに刺入される形状に
なっていますので、ほとんど痛みは起こりません。
当院では刺す深さは1mm以下です。
Q2. はりは、たくさん使いますか?
A2. 現代的な東洋医学の鍼灸治療では、たとえば肩こりなら肩の
痛いところへ鍼を刺します。
当院がおこなっている始原東洋医学では、肩こりの根本的な原
因となっている場所に鍼治療をおこなっていきますので、使用
する鍼は多くても10本程度です。
鍼と併用してツボ押し棒のようなもの(ていしん)で押して
刺激を与えていきます。鍼に抵抗のある方は、この棒のみで
治療することも可能です。
Q3. はりは、使い捨てですか?
A3. 当院ではすべて使い捨て、単回使用(同じ人であっても一度
抜いた鍼は棄てること)です。
封を開けて、一度刺して抜いた鍼は空気中の浮遊物の汚染等が
あるので単回使用としています。
Q4. お灸は、やけどのような跡がつきますか?
A4. 直接肌にのせるお灸は2種類ありますが、どちらも熱かったら
おっしゃっていただき直ちにお取りします。なのでやけど跡に
なるようなことはございませんのでご安心ください。
お灸のイメージはこちらをご覧ください。
そのほか電気温灸器も使っています。もぐさのエキスが皮膚から
浸透して痛みを和らげていきます。
Q5. 治療を受けた後は入浴できますか?
A5. 身体に負担のない治療をしていますので、入浴しても
大丈夫です。
ただ、より治療効果を高めるためにあまり刺激の強い入浴方法
(長時間の入浴、極度に熱いお風呂、サウナ)は避けることをお
すすめします。
Q6. 治療の副作用はありませんか?
A6. 一般的に副作用はありませんが、からだの流れの滞りを解消して
いく治療ですので、患者様によっては、治療後に体がだるく感じ
たり、症状が一時的に強く感じられたりすることがあります。
これは治療の過程の好転反応として現れるもので、
一日もすると消失しますのでご安心ください。
Q7. どのぐらい通えばよいですか?
A7. 症状の程度や患者様のそれぞれの状態によって異なります。
一般的に、ぎっくり腰や寝違いのような急性疾患の場合は3〜4
回程度(週2回程度)集中して治療を受けていただくことで治癒
に向かいますが、長い間患っていたような慢性疾患の場合は、少
し長い期間で定期的な治療が必要となります。
目安ですが、『週1回の治療で約3ヶ月』を一単位と考えて
頂ければと思います。
Q8. どのような症状に効きますか?
A8. 肩こり、腰痛はもちろんですが、坐骨神経痛やそれに伴うしび
れ、ひどい頭痛、めまいにも効果があります。
詳しくは、適応疾患のページをご覧ください。
その他、原因がわからなくて困っているような症状や、
最近体調が思わしくないが病院に行くほどではないような
場合にも効果が期待できる治療方法です。
お気軽にお電話でご相談ください。
9:30〜18:00
(最終受付17:00)
※学会出席や、急な往診が入ることもございますので、事前電話確認をよろしくお願い致します。
※詳細な開院曜日はこちら
〒180-0006
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